先輩×後輩クロストーク

2018年度新卒入社(6年目)
Y.Mさん
第三システム部成績システム担当 

2022年度新卒入社(2年目) 
K.Jさん
第三システム部成績システム担当

今回は先輩後輩のお二人にインタビューしました。

現在の業務について教えて下さい。

Y.Mさん

私達が所属しているチームは、塾・学校向けの成績集計システムのシステム開発が主な業務です。
既存のパッケージシステムを主軸に、お客様に合わせた個別機能をカスタマイズして、運用状況やお客様のご要望に合わせてシステム改修を行っています。

K.Jさん

私達は成績チームというところに所属しており、普段は成績システムの開発に携わらせて頂いています。私は振って貰った仕事に取り組み、先輩に進捗報告をしてフィードバックを貰う、といった流れで業務にあたっています。

K.Jさんの最初の印象はどうでしたか?

Y.Mさん

人当たりがよく、穏やかな方ですね。普段から笑みを絶やさず、相手へのフォローも上手い出来た後輩で、K.Jさんを見習わないと、と自身の襟を正すことが何度もありました。(笑)
入社前の懇親会でのK.Jさんの様子を他の社員に聞いてみても、かなりの人が好印象を持っていたようです。また、ノートやメモの取り方が几帳面で、話を素直に聞いてくれる勤勉な人なので教え甲斐がありますね。
「~~が出来るようになりたい」「~~をやってみたい」などの、将来的な目標も持っていて、向上心がありまさに後輩の鏡のような方です。それに対してこちらも応えられるよう頑張らなきゃと、いい刺激を貰っています。

Y.Mさんの最初の印象はどうでしたか?

K.Jさん

後輩だから、ということもなく、誰に対しても分け隔てなく丁寧にお話されていたので、真面目な方だなと思いました。
実際、OJTの期間からご一緒させて頂いているのですが、ご指導して下さる際も一つずつ筋道立てて丁寧に教えて下さるので、自分のミスもすぐに理解して修正することが出来てとてもありがたいです。

お二人の仕事上の関わりを教えてください。

Y.Mさん

基本はそれぞれに割り振られた担当作業を黙々と進めていますが、適時業務の質疑応答をしたり、一日一回進捗報告という形で15分ほどミーティングを行っています。
その時にK.Jさんの作業進捗の確認ですとか、成果物のレビューを行っています。
また、仕事上の関わりとはまた異なるかもしれませんが、コミュニケーションを深めるため普段から積極的に雑談を振るように心がけています。
自分から話しかけて、K.Jさんからも話を切り出しやすいような空気感を目指しています。ただ仕事をするだけの関係ではなく、業務内外で困った時に気軽に相談して貰えるような先輩になりたいと思っています。

K.Jさん

先輩には、入社してからOJT、現在の業務、更には会社内の雑務に至るまでご指導頂いています。また、一日の終わりには進捗報告をしていまして、その日に取り組んだ業務や雑談を通してコミュニケーションをとっています。
それと最初に入社式でお会いした時にゲームの話をしたのですが、今も雑談の際にゲームの話で盛り上がることがあったりと、楽しく雑談させて頂いてます。(笑)

後輩が入社してから今まで、どのような成長をしたと感じますか?

Y.Mさん

まず、任せられる業務範囲がかなり増えました。作業をするにあたって、開発知識と業務知識どちらも欠けたら上手くいかない業務なのですが、開発知識は大学なりである程度学べるものの、業務知識は実務に携わってから身につくものです。
K.Jさんも最初は業務知識に基づいた規則が分からずに、苦戦していたと思うのですが、時間が経つにつれてレビュー時に指摘する頻度はどんどん下がっていきました。
何度も用いるエクセルシートなどの雛形を改良して効率化を図るなど、一度したミスを繰り返さないよう工夫したり言われなくとも業務効率化を率先して行っていたりと、作業の規則を学びながら柔軟に対応していて成長しているなとOJTをしていて日々感じています。

先輩との仕事上でのエピソードなどありますでしょうか?教えて貰った内容を活かして取り組めた業務などあれば教えて下さい。

K.Jさん

先輩の、いつでも理路整然と話して下さるところを尊敬しています。
人間誰しも、仕事でも仕事以外の部分で感情の波があるものだと思うのですが、それを見せずどんな時も後輩の僕にもニュートラルに接して下さるところも素晴らしいなと思います。
僕は気を抜くと、何を伝えるべきか分からなくなってしまう事があって、でも先輩の指導は僕のレベルに合わせて分かりやすく教えて下さるので大変ありがたいです。
僕が現在取り組んでいるシステムテストは、先輩にご指導頂いた事を取り入れながら進めているので、それで精度が上げられていると実感しています。

一緒に行った仕事で、大変だった業務などありますでしょうか?

Y.Mさん

別チームのテスト要員に二人で応援に駆り出された時が個人的には一番大変でした。チームが異なるため業務知識が二人とも不足していて、K.Jさんの質問に私も答えられないことがあり、先輩として頼りにならない自分が非常に情けなくて嫌でしたね…。
勿論別チームの方はお忙しい中でも資料を可能な限り分かりやすいよう書き直して下さったり、ミーティングの時間を毎週とって下さったりと、私達へのフォローを手厚く用意してくれました。K.Jさんさんも、私以上に分からない事が多いなかで割り振られた作業を懸命に進めてくれて、その案件はどうにかスケジュール通りに進行させることが出来ました。
この経験から、自分のチームだけでなく、今後応援や異動で行くかもしれない他チームで困らないように、もっと幅広く自社システムについて知っていこうと思いました。

K.Jさん

僕は大変だったと思う業務は、初めてシステム改修の業務を振って頂いた時です。
それまでOJTで業務を模した演習はしていたので内容自体に見覚えはあったものの、いざお客様にお出しするものを作成するとなると、緊張しましたし上手く出来るか不安でした。
そのなかで、作成途中から先輩にレビューして頂き、OKを貰えて無事納品できた事が今でも印象に残っています。

最後に、応募を考えている方へメッセージをお願いします。

Y.Mさん

私は今SEとして開発業務に携わっていますが、大学時代は数学を専攻し、更に当時は教員を志望していたので、実質未経験として入社しました。
入社前に専門的に学んでいた人たちとは大きく差をつけられることを覚悟していましたが、入社前に想像していたよりも案外やっていけていると今は思っています。
無論技術や知識があるに越したことはないですし、私のOJT担当だった上司に関してはまだ追いつける気がしないのですが…。このように、必ずしも情報系でなくても手厚い研修とOJT等でサポートしますし、学生時代に学んだ知識が思わぬところで活躍することもあります。
なので、学生時代は自分の学びたいことを吸収していって欲しいですし、その上でもし情報やIT業界に興味が湧いたら是非ご応募下さい。

K.Jさん

「とにかくチャレンジしてみること」が一番ということを伝えたいです。
もちろんお仕事なので、責任を持ってやることが前提ですが千葉システムコンサルタントはチャレンジをさせてくれる環境だと思っています。
僕自身文系出身で、未経験ながら「この業界で仕事がしたい」という気持ちだけで入社しました。そんな僕でも、拙いながらやってこれたのは新人である僕に丁寧にご指導して下さる先輩方や、環境が大きいと感じています。
学生の皆さんはまだ見ぬ社会に不安を感じているかもしれませんが、特権である新人という立場を存分に活かして、興味がある事にどんどんチャレンジしてみて下さい。
同じ職場で働けること楽しみにしています。